古民家再生現場 ワーロン障子施工
地元業者様が進行中の古民家再生案件にてワーロン障子(プラスチック障子紙)、ガラスフィルムの施工依頼です。
古民家にしては新しい物件ですが、ペンキ屋さんが既に黒に塗装していて既存の障子紙の残骸が残ったまま刷毛塗りされているのでペンキ垂れ、障子のりが格子からはみ出てます、、、こちらの除去、修正が物凄く手間でした!塗装前にしっかり水洗い、ペンキではなくステイン系塗料の選定等で仕上がりは断然良くなるのですが予算の関係と分業制の悪い所です。
随分と気温が下がってきましたので接着不良にならない様に温度を上げながらの作業で3枚仕立てはワーロンとガラスフィルム施工で無事完成。2枚仕立ては下駄箱扉なのですが模様ガラスだった為ガラスが波打っており、ガラスフィルムではなくウレタン塗装で透け防止しました。
お施主様はとても若い青年でした。綺麗に蘇った粋な新居で次世代にバトンタッチされ良かったです。