方向変色の話・・・現在の補修技術では無垢材の完全補修は不可能なんです!
無垢材は構造上「角度・光の度合い」によって色味が変化します。補修で使う材料には前記の現象は起きませんので、見方によって補修跡が分かります。当社の技量で極力分からない様に仕上げますが、何卒ご理解下さい。
「耳つき吉野檜 欠損部補修」
日本古来の在来工法に拘った戸建て住宅でした。
社長様の計らいで通り土間に本来無かった上り框をサービスで施工されたようですが、立派な一枚板の耳に大きくえぐれた箇所があります。小さなお子様が居られるのでこのままでは危ないとの事で補修しました。
無垢の質感を損なう事無く補修しました。経年で色の変化を和らげるように少し濃い目に仕上げてます。
作業時間 約5時間
「インターフォン取り付け 間違い穴補修」
玄関外側からのドリルの貫通穴です。白い左官壁は後日塗り替えです。
駄目元での依頼でしたが、期待以上の仕上がりで万事休すです。
作業時間 約2時間
「ひのき羽目板 キックバック跡補修」
軒天の通気口加工時にチップソーがキックバックしてバキバキです。
当初、方向変色が酷かったのですが、秘密の作業追加でほぼ分からなくなりました。
作業時間 約5時間
「マンション和室敷居の変色補修」
リビング横の和室の敷居が経年劣化で黒ずんでます。
経験値と研磨と塗装でココまで復活出来ます。
作業時間 約2.5時間
「檜羽目板 ビス穴補修」
新築ホテルの浴室内での手直しです。
ガラスパーテーションの位置変更で檜羽目板に空いてしまっている多数のビス穴補修です。
作業時間 約2時間
「梁の抜け節補修」
梁の角に死節による穴が、、気になると気持ちの良い物ではないですね。
ちょっとの手間で無事解決!
作業時間 約20分